~知っておきたい「日本人の礼儀」~
嫁いだ先の家族のどなたかが入院されているような時に作ると何かと苦しいものです。
婚礼支度品として、いいものを揃え持たせると、ご結婚後、恥をかくことはありません。
お身内の不祝儀は、黒紋付を着るのが日本人の常識です。
レンタルの喪服は、いろんな人が着ているので他人の不幸を背負うといわれています。
訃報は季節を問わず、いつ訪れるかわかりません。いざという時、慌てないために季節に合わせて
フルセットで揃えておきましょう。
弔問に来られる方に対して、ご自分の黒紋付でお迎えするのが礼儀です。
~五つ紋は最も格式が高く正式なもの~
五つの家紋が、あなたを見守るお守り代わりになります。
五つ紋とは
先祖代々受け継がれる家紋。
それは御先祖があなたを守る証。
家紋とは
家紋とは、血筋を表す紋章であり、お守りであります。家紋の歴史は平安時代公家たちが衣服・牛車・調度品などに先祖が用いた紋章をしるしたことから始まったといわれています。
~喪服の知識とお手入れ方法~
喪服の装いは、五つ紋の黒無地、黒の帯、黒の帯び〆、黒の帯揚と白長襦袢、
白の半衿、白足袋でお召いただくのが一般的です。
家紋は、喪服に欠かせない紋章です。染め抜き五つ紋が正式なもの。
その起こりは平安時代で武家の旗印等に用いられていました。
お嫁入りのお仕度や、お彼岸どきなどにご用意される方が多いようです。
●お召しになった後は、風を通します。(風通しの良いところで陰干しをします)
●ほこりをはらいながらシミを点検します。(シミ抜きなどは専門店へ)
●年2回ぐらいの虫干しが必要です。